コンテンツにスキップ

IPsecを理解する

IPsec を使い、IP パケットの保護、ESP / AH、トンネルモード、IKE、SA、NAT-T、VPN での使われ方を理解するための解説。


初めて IPsec を読む場合は、次の順番で進める。

  1. IPsecの全体像
  2. ESPとAH
  3. IPsecのパケット構造
  4. トランスポートモードとトンネルモード
  5. IKEとSA
  6. NAT-T
  7. IPsec VPN
  8. Cisco IOSのIPsec設定要素
  9. Cisco機器でIKEv2 IPsec VPNを設定する
  10. Cisco機器でGRE over IPsecを設定する
  11. Cisco機器でIKEv1 IPsec VPNを設定する


  1. Cisco機器でIKEv2 IPsec VPNを設定する
  2. Cisco機器でGRE over IPsecを設定する
  3. Cisco機器でIKEv1 IPsec VPNを設定する


保護したいIP通信
↓
ESP / AH
↓
SAに基づいて暗号化・完全性確認・送信元認証
↓
IPsec通信
IKE
└─ 相手認証、鍵交換、暗号方式の合意、SAの作成

IPsec は VPN そのものではない。IP パケットを保護する仕組みであり、その代表的な用途として拠点間 VPN やリモートアクセス VPN がある。

実際のパケット保護は ESP や AH が行う。IKE は通信データを直接保護するのではなく、ESP / AH が使う鍵や SA を準備する。